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市役所に採用試験の申し込み(事務職Aという区分らしい)を今しています。

ネット経由で申し込みが出来るが(ソリューション事例)いかんせん締め切り時間まで後30分と少しなので間に合わないかもしれない。じゃあなんで悠長にブログなんて書いてるかと言えばOffice試供版のダウンロードを待っているからです。

志望動機をWord形式で提出しなければならないんだけど、出先のパソコンでOfficeが入っていなかったんですね。ご丁寧に縦書き原稿用紙のテンプレートが用意されているので互換性のあるワードプロセッサーやwebApp版のWordは使えなかった。

プログレスバーを信じるならぎりぎり間に合いそうではある、残り20%弱。

俺は間に合わなければいいと思ってる。申請出来なけらばいいのにと。どうせ勉強もしてないので受からないだろうし、そもそも公務員になりたくもない。じゃあ今すぐダウンロードをキャンセルしてスーパー銭湯にでも行けばいい。自分でもおかしな事をしていると思う。

 

 

母親がしきりに「市役所の勉強はしてるか?」と聞いてきて、俺は愛想良く「ぼちぼちかな〜」なんて答え続けてきたせいでこんな事になっている。(そもそも俺は市役所の試験で何を問われるのかさえ知らない)

なんで母親がしきりに市役所で働く事を勧めてくるのかと言えば、それは母方の祖母が市議会議員に”コネ”があるかららしい。なんでも筆記試験さえパスすればねじ込んでくれるとのこと。

コネ、コネですってよ。面白くないですか?

なんで俺がこの”コネ”を使って市役所に入りたくないのかは自分でも良く分からないけど、そんな面白いもので人生をどうこうしたくないのかもしれない。

 

書き直すのも面倒だけど間に合いました。どうせ受からないので志望動機はデベロッパーに使ったのを適当にコピペし、書き換えて「町づくりがしてぇ」でっち上げました。

 

何かをしながら「失敗すればいいのに」と考える事が非常に頻繁にある。

説明会へ向かうぎりぎりの電車に向かって走りながら「ドアが閉まってしまえばいいのに」と思うし、適性検査を受けながら「落ちればいいのに」と思う。

結局のところ選択するのが面倒くさいのかもしれない。説明会に行きたくないし、行く意味もないなと考えても、「じゃあ説明会はキャンセルしてエントリーシートを書く事に専念しよう」と決断するのも面倒くさい。

いや、面倒くさいというのはマイルドな表現で、怖いのかもしれない。全部過失って事で済ませてぇ。最近の若者だから責任を負いたくねぇんだ俺は。

ここまでで1053文字、ESを書こうな。