天海春香さんの強さと字の汚さについて

ダッシュ中にメールチェック、ラッシュ中にブログチェック なかなか世の中も忙しくて大変」


天海春香さんの歌を聴きながら履歴書を書いていた。眠い身体を引きずり蒸し暑い満員電車に駆け込む。ちょっとない位に気が滅入るヤツなんですけど、天海春香さんは「忙しくて大変」で済ませてしまうんですね。強い。(会社に向かう電車で自殺も出来るっていうのは最悪のソリューションだと思う。)


それにしても本当に嫌になってしまう。ボールペンの軸に沿って子供の書いたような不安定な文字が書き出されていく様子に人生のままならなささえ読み取ってしまう。バランスを取ろうとすれば線が曲がり、線を真っ直ぐに引こうとするとバランスが崩れる。綺麗に書くことを意識するからいけないと考え自然に書いてみると普通に汚い。笑っちゃいますね。

字を練習しようとした事はある。書店でボールペン字練習帳を買い、生真面目にそこで紹介されてるボールペンまで買ってひたすら文字をなぞった。

これが非常に辛い。なんでみんなが当たり前のように書いてる字を書くために俺はこんな事をしなくちゃいけないんだと考えてしまう。その上効果はなかったっていうんだから堪らないですね。
(字の練習帳を買おうと思った人の殆どは書店に行くと思うけど、書店には普通に綴じられた物しか売っていなくて書きにくい事この上なかった。切り取り線でも付けた物を出せば売れるんじゃないかと思う)

就活の対策本みたいなのには「履歴書は悪筆でも丁寧に書けばOK!」とか書かれてる。
はーこれまた笑っちゃいますね。OK!と来ましたよ。そもそも何がOKで何がNGでお前は誰なんだって話ですよ。

ともあれ、リクルート社は滅ぶべきであると考える次第です。